素人君の株式投資

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ISM非製造業景況指数

素人君です。

 

 ISM(米国管理協会研究所)は、4日発表した2月の非製造業景況指数は、57.3と前回の55.5を上回りました。新型コロナウイルスが感染拡大する中、米国経済の堅調さが伺える結果となりました。

 

エコノミスト予想を上回る

 エコノミスト予想では、大方下がるとの見込みでしたが、予想を上回る結果となりました。しかし、今後、新型コロナウイルスの影響で消費者が旅行や娯楽、外食を控える事が景気後退のリスクとして潜在しています。

 

 経済指標が下落する3月の発表を行った時の米国相場の動きには、警戒が必要でありそのまま株価が下落相場に振れる可能性に注意が必要です。

 

FRB緊急利下げ

素人君です。

 

 FRB連邦準備制度理事会)が、FOMC(連邦市場公開委員会)の定例会を待たずして、緊急で利下げを発表しました。

 

利下げ後、株価下落

 しかし、利下げをしたところで、新型コロナウイルスは収束しませんので、材料の出尽くし感から売りが発生し株価は急落しました。また、パウエル議長が景気の警戒感を示すような発言をした為、想定以上に景気が悪い示唆が出たと受け止められたことも大きな要因となっているようです。

 

 相場の混乱は引き続き発生する事が必然なので、投資家の方は今後の相場の動向には注意が必要です。

 

米国相場過去最大の上昇幅

素人君です。

 

 2日、NYダウ平均株価は1293.96ドル上昇の終値26,703.32ドルと過去最大の上昇幅を記録しました。

 上昇幅の背景として、新型コロナウイルス感染拡大に対して、世界の主要国中央銀行が金融緩和に動くと憶測が広まった事が要因のようです。

 

油断は禁物

 しかし、依然として新型コロナウイルスの収束の目途が立っていない事や、VIX指数が20を超えてる状況なので、しばらく乱高下するような相場になる可能性が高く、警戒が必要です。

 

 

ISM製造業指数

素人君です。

 

 先週のダウ平均の終値は25,409.36ドルでした。先週だけでも3500ドルも株価が下落しており、記録的な値下がりとなっています。

 

ISM製造業指数

 本日は、ISM製造業指数が発表されます。予想値が50.5ポイントを下回ると更に株価が下落する事が予想されるので警戒が必要です。

 

 

米国相場来週の見通し

素人君です。

 

 28日のNYダウの下落幅はリーマンショック時の数値を上回って、過去最高になりました。南米等、温暖な地域でも感染者が出るなど、WHO(世界保健機関)は、危険度の指標を最高ランクまで引き上げました。

 

VIX指数が金融危機レベル

 VIX指数は「恐怖指数」と言われ、数値が高い程、投資家が先行きに不安を感じているとされています。そのVIX指数を40を超えて49.48を示しました。40を超える過去の出来事として、2001年アメリ同時多発テロ(49.35)、2008年リーマンブラザース破綻(42.16)、2008年世界金融危機(89.35)、2011年ギリシャ国債のデフォルト(46.88)等があります。過去の金融危機レベルの数値を叩き出している為、警戒が必要です。

 

 来週の相場が、VIX指数やFRB利下げ示唆等が、どの程度相場に影響してくるのかが、注目されます。

 

 

米国FRB利下げ示唆

素人君です。

 

 FRB(米国連邦準備制度理事会)のパウエル議長が新型コロナウイルスが米国の経済成長を妨げる可能性を危惧して、政策金利の引き下げの用意をしている事を示唆しました。金利を下げ、キャッシュの流通量を増やして景気を刺激して経済成長の下支えをする必要性を感じているようです。

 

為替への影響

 政策金利の引き下げを示唆した為、更に資金が流出してドルから資金を逃がそうとする可能性が高く、一時的にドル安はこれから進む可能性があります。

 

株価への影響

 本来、景気が悪くなった時に利下げを行うので、普段と違った動きとなりリスクを懸念して株価は一時的に下落が進む可能性があります。

 

 FRB等の動きは相場に大きな影響を及ぼす為、今後、注視が必要になり、情報を収集する事が賢明です。

 

 

パンデミック

素人君です。

 

 新型コロナウィルスの影響で株式相場は荒れに荒れています。米国市場は景気の押し下げを嫌気して安全資産に資金を逃がしています。

 WHOは、「パンデミック」を公式で発表していませんが、市場は「パンデミック」を織り込み200日平均線割れまで下落しています。

 

市場の下落はいつまで続くのか

 様々なパターンが考えられます。インフルエンザのように、気温が高くなり暖かい気候で収束する可能性。

 悪いシナリオは、感染が長期化し収束が見えないことでの恐怖で資金が動かず、市場が未曽有の下落に陥る可能性。

 いずれにしても、極端な売りや買いのポジションを取らず、淡々と積み重ねていくことが妥当です。