書評 その5
素人君です。
本日は「株式投資未来 永続する会社が本当の利益をもたらす」第5部をまとめていきます。
1.新興成長国のGDP成長率と株式リターンについて
GDP成長率と株式リターンが逆相関の関係にある。経済が成長すれば、株価が上昇する。だが、成長に対する期待は、熱狂に繋がりやすく、結果的に株価の過大評価に繋がりやすくなる。
2.国際インデックスの運用
国際ETFの配分を40%配分することを提唱。
3.D-V-I指針
配当(Dividend)
個別銘柄の選択にあたっては、持続可能なペースでキャッシュフローを生成し、それを配当として株主に還元する銘柄を選ぶ。
国際(International)
世界のトレンドを認識する。このままいけば、世界経済の均衡が崩れ、中心は、米国、欧州、日本から、中国、インドをはじめとす途上国へとシフトする。
バリュエーション(Valuation)
成長見通しに対してバリュエーションが適正な株を買い続ける。IPOや人気銘柄は避ける。個別銘柄であれ、市場の大勢が「絶対に買い」とみているうちは、買わない。
以上。
こちらの書籍を参考に調査しながら株式投資の実践を今月から実践していきます。