素人君の株式投資

株式投資をテーマとして記事

書評 その4

素人君です。

 

本日は「株式投資の未来 永続する会社が本当の利益をもたらす」の第4部をまとめていきます。

 

1.株式の実質リターンは6.5%~7%

1801年~2001年どの時期に一貫して年率6.5%~7%のレンジを維持している。

保有期間が1年~14年は債券より高いリスクを伴う。だが、保有期間が長くなり、15年~20年になると株式のリスクは債券を下回るようになる。さらに長く保有して30年を超えると株式リスクは、長期債券、短期債券の3/4以下に低下する。その要因としてインフレ率の変動が影響し、インフレ率と連動して上昇する。

 

2.高齢化による、世界経済の力学シフト

先進国の高齢化による働き手の減少は世界経済の深刻な影響を及ぼす。しかし、情報伝達技術の進歩が進み、途上国の働き手が先進国企業に雇用される事が解決策に繋がる。また、途上国の投資家による、先進国企業の買収が増加している。そんな中、インド、中国、ブラジル、ロシア、中南米インドネシア等人口規模が多い国の成長が期待できる為、経済の力関係は近い未来変化していく可能性が高い。

 

明日は、第5部をまとめていきます。