株は副業か？

素人君です。

　ここ最近、副業を認める企業が増加してきました。理由は、終身雇用の崩壊や経済の先行きが見えない時代に突入している為です。

　しかし、会社の規約で「副業禁止」と決められている会社はまだまだ、多くあるようです。

会社に副業がばれる理由

　少し話が逸れますが、会社に副業がばれる理由としては、会社員の場合、勤め先以外で得た利益は「年間20万円」以上あると雑所得として課税の対象となります。雑所得として課税されることで所得税や住民税の支払いが給与支払い分と合算して国から請求される為、支払い額が多くなりそこで経理担当に気づかれる可能性があります。

株の取引は副業に該当するのか？

　これは、受け取り側によると思いますが、株の取り引きをしている本人は副業だと思いませんが、雇用主側は「副業だ」と捉える可能性は高いです。

株取引が勤務先にバレないための対策

1.証券会社の特定口座（源泉徴収あり）を利用する。

　特定口座（源泉徴収あり）を選択すると、証券会社が税金の計算と納税の代行をしてくれます。ただし、注意点は年間20万円以下の利益でも源泉徴収されてしまうので、源泉徴収の還付申請をするとお金は戻ってきます。

2.証券会社の特定口座（源泉徴収なし）を利用する。

　特定口座の（源泉徴収なし）の普通徴収を選ぶと自分で納付を選ぶことができます。

ただし、株の利益を自分で納付する手間が増えます。

3.NISA口座を利用。

　NISA口座は5年間、積み立てNISAは20年間非課税枠があるので、納税の必要が無いので、バレようがないです。

　あくまでも自己判断にはなりますが、これから副業をご検討されている方のご参考になればと思います。