投資信託
素人君です。
投資信託は、投資家からお金を集めて大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券等に投資、運用する商品です。
投資信託の運用実績は市場環境によって変動します。運用がうまくいかず投資した額を下回って損をする可能性があります。
投資信託はネット証券や証券会社営業マンから購入する時、「交付目論見書」を差し出してきます。その目論見書を読む際注意する点があります。
交付目論見書
「交付目論見書」とは、投資信託の説明書を要約した書類の事です。
ファンドの目的
・インデックス(パッシブ)ファンドなのか、アクティブファンドなのか。
インデックスファンドとアクティブファンドの違いは、インデックスファンドは「より小さいリスクでそれなりのリターンを狙う」、アクティブファンドは「より多くのリスクを取って積極的にリターンを狙う」事です。
・何を投資対象にしているのか。
先進国の株式市場、新興国の株式市場、債券、不動産、金、原油等。
ファンドの手数料
・運用管理費用や信託報酬。
投資信託の管理・運用をしてもらう手数料の事です。基本的にインデックスファンドは低め、アクティブファンドは高めに設定されています。
ファンドの運用実績
・過去の基準価格・純資産の推移。
基準価格とは、投資信託の値段。純資産とは簡単に言うとファンドの規模で運用している株式の資産や債券の時価総額の事を言います。
・年間の収益率。
年利のリターンに繋がります。
・資産の組み入れ状況。
株式や債券などの比率。投資先の比率。
詳しい情報を知るなら請求目論見書を読む
より詳しく投資信託の構成銘柄を知りたいと思う人は請求目論見書を請求することで、構成銘柄を知ることができます。
以上で、投資信託の概要、選び方をまとめてみました。