素人君の株式投資

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株価に影響する経済指標

素人君です。

 

 本日は、株価に影響のある経済指標について書いていきます。

 

雇用統計

 アメリカ経済は約7割が個人消費で支えられている為、雇用指数は非常に重要な指標として見られるようです。その中で、失業率は労働人口に対する完全失業者の割合を指します。失業率が上昇すれば景気悪化、低下すれば景気回復と判断するようです。次に非農業部門雇用者数とは農業以外の産業で働く割合を指し、上昇すれば景気回復、低下すれば景気悪化と判断されるようです。

 

ISM製造業指数

 ISM(全米供給管理協会)製造業指数とは、ISMが公表する、アメリカの製造業の景況感を示す指数の事です。300を超える製造業企業に対して、「新規受注・生産・雇用・入荷状況・在庫」といった項目に関するアンケートを実施し、回答結果から指数を算出しているようです。一般的な指標として、50を上回ると景気拡大、50を下回ると景気後退と判断されるようです。

 

小売売上高

 百貨店やスーパーなどの小売・サービス業を月間売上高について、サンプル調査をベースにした経済指標で、毎月、BEA(米国商務省経済分析局)が総合指数と共に、変動の大きい自動車を除いた小売売上高を発表する。

 

 上記の指数を事前のアナリスト予想を基準に照らし合わせて、上下ブレで株価が動くようです。今後、この経済指標と株価の関連性を観察する必要性がありそうです。