米雇用者数、12月は予想を下回る

素人君です。

　2019年の米雇用統計では、労働市場の勢いが弱まった事が示唆されたようです。雇用者数の伸びが鈍り市場予想も下回ったほか、前年同月比の低い増加率にとどまったようです。失業率は半世紀ぶりの低水準を維持した結果となったようです。

非農業部門雇用者数

　エコノミスト予想の中央値が16万人増に対して、14万5000人増と予想を下回ったようです。

失業率

　エコノミスト予想の中央値にが3.5％に対して、家計調査値は3.5％と現状維持に留まったようです。

平均時給

　エコノミスト予想の中央値は3.1％増に対して、前年同月比2.9％と予想を下回ったようです。

　FRBは米国経済の金融政策が良好な状態にあるとして、金融政策を行う可能性は低いとの見方が多く、株価の影響への少ないようです。