素人君の株式投資

株式投資をテーマとして記事

ダウの犬

素人君です。

 

 NY株式市場ダウ平均は3,000万ドルに迫る勢いです。これは、米国の堅調な経済や低金利が続くという安心感がある為です。

 そのような、米国市場の堅調な伸びを享受できる可能性のある投資方法を今回は書いていきます。

 

ダウ平均構成銘柄

 まずは、NYダウの構成銘柄書いていきます。(アルファベット順)

・AAPL アップル

・AXP アメリカン・エキスプレス

・BA ボーイング

・CAT キャタピラー

・CSCO シスコシステムズ

・CVX シェブロン

・DIS ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニー

・DOW ダウ

・GS ゴールドマン・サックス・グループ

・HD ホーム・デポ

IBM IBM

・INTC インテル

・JNJ ジョンソン・エンド・ジョンソン

・JPM JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー

・KO コカ・コーラ

・MCD マクドナルド

・MMM 3M

・MRK メルク

・MSFT マイクロソフト

NIKE ナイキ

・PFE ファイザー

・PG プロアクター・アンド・ギャンブル

・TRV トラベラーズ

・UNH ユナイテッドヘルス・グループ

・UTX ユナイテッド・テクノロジーズ

・V ビザ

・VZ ベライゾン・コミュニケーションズ

WBA ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス

・WMT ウォルマート

・XMO エクソンモービル

 

 以上が構成銘柄です。ダウ平均の構成銘柄はその時代のトレンドや業績で銘柄構成が変更になる可能性がありますので、注意が必要です。

 

配当利回りの算出

 12月31日時点の株価で、ダウ平均の構成銘柄の配当利回りを算出し、配当利回りが高い上位10銘柄に絞り、ポートフォリオを組み同じ金額で一括購入する。

 

上位銘柄の入れ替え

 1年後の12月31日時点の株価を基準にして再度、30銘柄を上位10銘柄に絞り最初の組んだポートフォリオと比較して、最初に組んだポートフォリオの中に上位10銘柄から外れていた銘柄を除外し、新しく上位に入ってきた銘柄を組み入れます。

 

以降の動き

 1年毎にポートフォリオの組み換えを行い、ポートフォリオのリバランスを行う。

 

 以上が、ダウの犬投資法のやり方です。次にメリット、デメリットを書きます。

 

メリット1

 NYダウ構成銘柄は業績や財務状況など健全性が高いので、安心して投資ができる。

 

メリット2

 管理が楽なので、財務諸表を見たり専門知識を必要としない。1年に1度ポートフォリオを組み換えるだけなので、忙しい人でもできます。

 

デメリット1

 ダウ構成には、無配当株は組み込まれないので、グロース株への投資機会を逃してしまう為、キャピタルゲインを逃してしまう。

 

デメリット2

 大型の優良株ばかりなので、株価が高いものが多く、投資資金がかさんでしまい、種銭が少ないと負担が増えます。

 

 以上がダウの犬投資法のメリット、デメリットとなります。これから投資を始める方は参考にされてみてはいかがでしょうか。