素人君の株式投資

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経済指標好調にもかかわらず、株価下落

素人君です。

 

 24日米国株式相場は急落から始まり、ダウ平均は一時、1000ドル近くまで下落しました。アジアや欧州相場にも影響を及ぼしています。

 反面、ここ最近の米国の経済指標はアナリストの予想を超える数値が多く、前月を上回る等、好調な発表が多いです。なぜ、株価が下落しているのでしょうか。

 

インフレの懸念可能性

 賃金が上がれば消費が活発になり、物価が上がりやすくなる「インフレ」の懸念が上がります。「インフレ」のブレーキになる「利上げ」をFRBが加速させる可能性が高まり、米国債権に資金が流入している可能性があります。

 また、金利が上がると融資を受ける企業の業績に影響を及ぼす可能性がある為、株が売られ預金に資金が流入している可能性があります。

 

一過性イベント影響の可能性

 新型ウイルスや米中貿易摩擦等の一過性イベント要因での影響を受ける事へのリスク回避の為に一時資金を逃がしている可能性があります。

 

 様々な要因で、株価の乱高下が続く可能性が高いので、個人投資家の方は今後の情報に注意が必要です。