米ISM非製造業景況指数が高水準
素人君です。
米供給管理協会(ISM)が、発表した1月の非製造業総合景況指数は、12月の54.9から55.5に上昇した。
非製造業景況指数とは
全米供給管理協会(ISM=Institure for Supply Management)が算出する非製造業の景況感を示す指数のひとつで、米国の17業種での375社の代表者の調査に基づいて計算されます。回答者は以下の側面について回答します。
・事業活動:事業活動レベルの変化の速度と方向
・顧客からの新規受注
・雇用の増加または減少
・仕入れ
・在庫:在庫が増加したか減少したか
・価格:会社が商品やサービスにより多額、少額の支払いを行っているか
・注文の滞り(増加または減少)
・新規輸出注文
・輸入品・輸入された商品とサービスの量
・在庫感情:在庫が急速に伸びるかゆっくり伸びるか
こちらの質問の回答をポイント制にして、指数50を基準に上回れば、経済の伸びを示し、50を下回れば経済の低下を示します。
今回、アナリストの予想では54.2に対して、55.5という指数が発表された事で、株価や為替にプラスの影響が出ています。