FIREムーブメント

素人君です。

　欧米のミレニアル世代（1981年～1996年生まれ）の間では、FIREムーブメントが流行っています。

　FIREとは経済的独立と早期退職を目標とするライフスタイルを実現することです。しかし、日本では、働き方改革で、生産人口の減少を補おうと高齢者や主婦も労働市場に供給しようと後押しをしています。

　金融庁は人生100年時代を見据えた資産形成を促す報告書をまとめ、95歳まで生きるには夫婦で2000万円の金融資産の取り崩しが必要と試算を示しています。

経団連の「終身雇用は守れない」発言

　経団連の中西会長は「企業は従業員を一生雇い続ける保証書を持っているわけではない」と発言して大きな話題となりましたが、終身雇用を前提とした採用は難しい、雇用を守るために事業を継続することはできないという意味だと考えます。

　ちなみにFIREには「解雇する」という意味が含まれていようなので、FIREを嫌でも目指さなければいけない社会が来るかもしれません。

金融資本と人的資本を育てて会社に依存しない経済的自由を得る必要がある

　上記のように会社は個人に寄り添えない時代に突入する可能性が高くなってきている為、会社に依存しない生き方をする必要に迫られてきています。その為に、自分という資本だけの収入だけではなく、様々な形で収入を得る手段を作る必要があります。